
がん治療や病気による脱毛、外見の変化に悩む方へ
当社が拠点をおく東京都台東区では、2026年4月よりアピアランスケア(外見のケア)助成制度が大きくアップデートされました。
これまで『がん患者の方』に限定されていた助成対象が、がん以外の病気やケガなど、外見の変化によりケアが必要な方にも対象が拡大しました。『ウィッグって高いし…』『自分は対象になるのかな?』と諦めていた方にこそ知ってほしい、新しい支援の動きをご紹介します。
1.がん患者以外の方も「助成対象」に(台東区の例)
これまでは「がん治療に伴う脱毛」が主な条件でしたが、今回の改定により、脱毛症や不慮の事故による外見の変化に悩む方も対象に含まれるようになりました。病名に関わらず、ケアを必要とするすべての住民に門戸が開かれた、変更です。
2.ウィッグ以外の「対象商品」が大幅追加
「髪」だけでなく、身体全体のケアを支えるアイテムも新たに追加されています。
・エピテーゼ(人工乳房・人工指など)
事故や病気、先天性疾患などによって体の一部が失われた、または変形した場合に、外見を補うために体表に装着する人工補整物
・冷却用アイテム(クーリングキャップ・グローブ・ソックスなど)
抗がん剤治療(化学療法)による副作用(脱毛やしびれ)、爪の障害予防を目的として、頭皮や手足を冷やす専用のキャップやグローブなどの器具・装置
こうした「治療中のQOL(生活の質)」を支えるアイテムへの助成は、全国的にも注目されています。
3.冷却用アイテム(クーリングキャップ・グローブ・ソックスなど)
こうした手厚い支援は、台東区だけではありません。現在、多くの自治体で何らかの助成制度を導入しており、「外見のケアも治療の一部」という考え方が当たり前になりつつあります。
例えば、東京都江戸川区や足立区をはじめ、埼玉県内でもアピアランスケア助成の拡充に取り組む自治体が増えています。全国各地で助成額の引き上げ、対象者や対象品目の拡大、回数制限の緩和といった動きが加速しています。お住まいの地域でも、最新のアップデートが行われているかもしれません。ぜひ一度確認してみてください。
まずは「お住まいの自治体」へご確認を
アピアランスケアの助成制度は、自治体によって「助成金額」「対象となる商品」「申請の期限」など内容が大きく異なります。
まずは、お住まいの市区町村の公式ホームページをご確認いただくか、担当窓口へ相談してみてください。台東区では台東保健所 保健サービス課 が窓口となっています。
「対象になるかわからない」という場合でも、相談してみることで申請できるケースがあります。気になる方は、まずはお住まいの自治体へお問い合わせください。
「自分らしい毎日」を取り戻すための公的なサポートを、ぜひ賢く活用しましょう。
参考まで
東京都台東区助成内容はこちら
https://www.city.taito.lg.jp/kenkohukusi/kenko/cancerinfo/cancer_wig.html

