抗がん剤の治療が始まると、脱毛や肌色の変化など、さまざまな外見の変化が起きます。多くの患者さんは外見の変化が気になり、大きな苦痛を感じます。

また、患者さんが苦しんでいる姿は、家族にとっても、周りの人にとっても辛いことです。何かしら力になりたいと思っても、どうしたらよいか、わからないのではないでしょうか。

患者さんの意志を尊重し、もし脱毛をカバーするものを必要とし、それが帽子であるならば、ファッショナブルな帽子を身に着けることで、その人らしく生き生きと生活してもらいたいと思っています。

帽子を通して、さまざまな人が支え合う一環として、ご購入いただいた売上の一部は支援団体に寄付をいたします。
また、帽子のかぶり方やケア方法など、帽子についてリラックスした空間で交流しながら会話できる場を作りたいと考えています。